裸足で走るということに僕が思うこと①

裸足ランニングとの出会い

僕は普段裸足で走ることが多い。

裸足で走ると何とも言えない快感があるからだ。

ランニングを趣味として始めて約一年後の2015年に参加したフルマラソンでのこと。

その時は、asicsの俗に言う「初心者用のシューズ」を履いての参加。

苦闘の末、なんとか完走はしたものの、完走後のシューズの靴底を見て唖然とした。

踵外側がざっくりと擦り減ってしまっていた。

「えっ?なんで?」

とは思うものの、普段の生活で履く靴も同様に踵外が擦れてしまう傾向にあったので、42.195kmを走ったら相応に擦り減るのも考えてみたら納得だ。

しかし、原因がよくわからない。

その「わからない」をそのままにしていたのだ。

また、このペースでいけば、今後シューズの買い替えにどれだけお金がかかってしまうのだろうかとも感じていた。

そんな折りに思い出したのだ。

初フルマラソンを走っている最中に目撃した裸足ランナーを。